「ア・・・・・アムロス」(ロリアンの昔の王様) 「スランドゥイル」(闇の森の王様) 「ル・・・ル・・・・ルシアン」(シンゴル王の娘) 「あぁ、またスランドゥイルの負け」 「くっ・・・ルなんてルシアン様しかおられるだろう!ケレボルンの卑怯者!!」 「ルーミルもいたのに」(ハルディアの弟) 「・・・!・・・ま・・・まぁいい!もう1回!」 「では、私から。・・・ゴールドベリ」(川の乙女) 「リ・・・リンディア」(裂け谷にいるエルフ) 「アゾグ」(モリアのオークの王様) 「グ・・・・グラウルング」(アングバンドの竜) 「グワイヒア」(大鷲) 「ア?・・・ア・・・アウレ」(ヴァラ) 「レゴラス」(闇の森の王子様) 「ス・・・スナガ」(キリス=ウンゴルのオーク) 「・・・・ガラドリエル」(ロリアンの奥方) 「ル・・・・?あぁ、ルーミル」 「・・・・・・・・」 「やった・・!勝った!!」 「・・・・105回やったうちの、たったの1勝じゃないか。オロフェアとなんて1000回以上やったけど、2.3回しか私に勝ててなかったなぁ」 「ただの1回でも勝利は勝利!よし、今のツキが逃げぬうちに!もう1度勝負だ!」 「よし。では今度は君から」 「ん。じゃぁ、ネスサ」(ヴァラ) 「・・・サムワイズ・ギャムジー」(庭師のサム) 「む・・・この場合はジか?それともイか?」 「・・・イでいこう」 「なら・・・イングウェ」(エルダマールのエルフの王様) 「・・・・エか・・・・・・・」 「奥方。あの方たちは一体何を」 「ハルディアはしりとりというのを知らぬのですか?」 「しりとり・・・・」 「かつてフィンロドが発明し、エルダマール及び中つ国に広めた遊びです」 「そうなのですか!では、知っておかねばなりませぬね。奥方。私にもお教え下さい!」 ケレボルンとスランドゥイル様は、きっとこんな遊びをしているに違いない。 本当はガラドリエルのいるロリアンには、あんまり行かないと思うけれども! 暇になった時は仕方なく遊びに行くのです。 ケレ様とは、あんまり難しい話してほしくない(笑) ちなみに、ガラ様の言った「フィンロドが発明し〜」というのは、嘘ですから。 |
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